途中、リニアの実験線をくぐり、中央線からもよく目立つ露頭の前を通る。
デイサイトかな・・・・・
意外と車通りの多い峠道を越えて、 大幡川沿いの道を上流へ向かう。
宝鉱山のバス停をすぎて橋を渡り右折。すぐにネイチャーセンターがあり、鉱山の資料を見せていただいた。資料は2階に展示してあるのだが、階段には碁石!が置いてあったり、ビニールを貼り付けてあったりで、登りにくくて不可思議・・・・・・若い人たちがいろいろ頑張っているようだ。
展示は鉱山で使用した道具、鉱石、写真、手記など。働いていた人達の回顧録が面白かった。三ッ峠の湯の沢に金鉱を目的とした試作坑があるとか、笹子周辺にも鉱山跡があるような記述あり。
黄銅鉱、閃亜鉛鉱、方鉛鉱、米水晶(石英の塊)、だと思う。
ネイチャーセンターを後にし、沢沿いの林道を登っていく。道の脇にはカラミの残骸や、微小な黄鉄鉱を含む石が落ちている。
抗口に到着。ここから上にはいくつも穴があいている。web上にすごい記録あり。
崩落地の裏の焼けてる露頭。ちょっとたたくと小さい黄鉄鉱がザクザクでるが、採集する気にはならない。
沢伝いに沿って登ったら、石を採集しようと思っていた崩落地の裏に出てしまった。表に回って観察しようか迷ったが、下って回り込むのが面倒なので、そのまま適当に尾根に取り付き、笹子に抜けた。
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